下水道普及率が高まる中、既存下水処理施設の硫酸によるコンクリート腐食が 問題視されています。 下水中から発生する硫化水素が、硫黄酸化細菌(チオバチルス菌)の作用により硫酸を生成し、硫酸がコンクリートを腐食するのです。 |
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その対策として、当社の「ゼオマイティ」添加コンクリート(抗菌コンクリート)の採用が進んでいます。
その効果は、社団法人日本下水道協会が策定した「下水道管路施設腐食対策の手引き(案)」にて
紹介されており、標準的なコンクリート腐食抑制技術として地方自治体へ幅広く供給されています。
当社は「ゼオマイティ」の技術評価や応用技術の研究を目的とした「抗菌コンクリート研究会」を
組織しています。
コンクリート二次製品メーカー等79社(平成16年9月末現在)の協力を得て、抗菌コンクリートの
さらなる信頼性の獲得と市場開拓を率先して進めています。
「ゼオマイティ」は、(株)シナネンゼオミックが開発した、腐食の原因菌である硫黄酸化細菌の増殖を
抑制するコンクリート用抗菌剤です。
平成11年度に財団法人下水道新技術推進機構の「下水道技術・技術審査証明」を取得致しました 。
(平成17年3月更新)。
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腐食劣化写真 |
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腐食劣化写真 |
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