ヒューム管とは
ヒューム管の主原料は国内産のセメント、砂利、砂等であり無公害、環境にやさしい国内資源を有効活用したすぐれた管路材です。
- ヒューム管は1910年オーストラリアのヒューム兄弟により遠心力を応用して製造する鉄筋コンクリート
パイプとして発明されました。このパイプは考案者HUMEの名前を採って「HumePipe」と名付けられ、
わが国では「ヒューム管」と訳され普通名詞となったものです。1921年には日本の特許を取得し、
コンクリートの優秀さとヒューム管の優れた性能が評価され国情と調和し急速に普及していきました。 - ヒューム管の種類は主として開削工法に使われる外圧管と推進工法に使われる推進管で、その他内圧管、
異形管、特殊管等があります。 - ヒューム管の呼び径は外圧管、内圧管は150mm~3000mm、推進管は200mm~3000mmです。